ゴールデンウィーク最後はかりゆしウェアのチェック
ゴールデンウィーク最後はかりゆしウェアをチェックしてみましょう。
そもそも、かりゆしウェアとは何か、というところからおさらいしてみましょうね。
かりゆしウェアとは、沖縄県などで主に夏のあいだ着用される日本発のナショナルブランドシャツである。日本の沖縄地方で縫製され、沖縄観光をPRする柄のものと定義される和服のバリュエーションの一つとして、またワイシャツとネクタイに代わるホワイトカラーの服装として沖縄県内では官公庁でも広く定着している。また、2005年以降にはクール・ビズの一種として内閣府沖縄担当部局を中心に中央官庁で着用の動きがある。「かりゆし(嘉利吉)」とは沖縄方言で「めでたい」という意味を表す。
一番印象に残っているが当時の小泉首相のコレではないでしょうか。
その他はこんな感じです。
主観ですが、他のクールビズウェアと比べて、かりゆしウェアの良いところを言いますと、
- ネクタイを外しただけのドレスシャツではない
- ネクタイをする前提のシャツではない
- ドレスシャツではないので裾を出せる
- ポロシャツの裾を出す出さないの論争の必要がない
沖縄で定番となっていることを踏まえるとして、その沖縄の気温を見ますと、実は大阪や東京の方が真夏日の気温が高いんです。
東京が沖縄(おきなわ)より暑い!?http://www.cosmopia.co.jp/kagaku/news/heat00.html
その沖縄の夏にビジネスカジュアルとして来ているウェアを、もっと暑い大阪や東京で着用しない手はないのではと思います。
それではスペースの許す限り、かりゆしウェアを見ていきましょう。
それと、真夏日の冠婚葬祭、上着やネクタイでは列席時の気温や体調など、いくらフォーマル時とはいえ、無理は禁物かと思います。その点かりゆしウェアにもフォーマル用があります。
ということで、クールビズウェアにも選択肢があり、今のところは夏季ビジネスウェアはコレという決め事にもなっていませんが、臨機応変に且つ違和感を持たれることのない(とやかく言う人がいなくなる)ようになって欲しいですね。